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「デジタルマーケティングで勝つ」という戦略を体現していきたいです。

作成者: pathmake|Feb 7, 2024 2:22:37 AM

自身も留学生として来日し日本語の勉強に励み、日本で大学院を修了されています。
大学院修了後は、日本での就職活動を経て東京中央日本語学院(TCJ)に就職。

外国語である日本語を使って、日本でビジネスに携わる道を選択した、劉さん。
劉さんの活躍の様子をインタビューしてみました。

PROFILE
劉 子夢

中国遼寧省出身。2013年大学卒業した後、北京で五年間クリエイティブディレクターとして働き、また個人では、オンラインストアを経営。2019年に来日し、女子美術大学大学院デザイン専攻ヒーリング研究領域修了。2023年、株式会社東京中央日本語学校に入社し、デジタルマーケティングを担当。

 

――まずは、自己紹介をお願いします。

東京中央日本語学院にて、デジタルマーケティングを担当しています、劉です。

TCJ各事業部の営業部門を連携し、成果を出していくため、中国語と英語を使ってのsnsや広告を注力し、TCJの魅力を世界中に発信しております。

――TCJに入社した理由を聞かせてください。

外国人留学生の1人として、留学生活が大変であることは知っています。自分の留学経験の中でも日本語学校での経験(日本人の先生たちの優しいサポート)をしてきています。こういった経験を、自らのSNSを使って語ることで、日本留学を希望している人たちに情報発信したいと思っていました。

日本で就職活動を実施するときに、どういった業界で働きたいと思ったときに、教育機関で働きたいと思っていました。実際に就職活動中には、複数の企業と接点を持ってきましたが、TCJのデジタルマーケティングで勝つという戦略には共感を覚えています。

――日本語はどのくらい勉強しているのですか?

2019年以前は、日本語を勉強していませんでした。2019年2月に日本語勉強を開始し、7月にJLPT N2を取得、10月に来日し1年3か月程度日本語学校へ通学し、その後は大学院へ進学しました。

現在でも、日本語は勉強中です。特にビジネス日本語と実際に使える日本語は今でも練習しています。日本に来てすぐは、心細い時期もあり、日本語学校の先生と話をしていても、失礼な事は言っていないか、私の日本語は通じているか?というのはとても心配でした。

当時は、日本語の練習のため、街を散策しながら、お店に入って日本語で会話を取り組んでいました。事前にしっかりと準備をすることにより、不安や緊張は減らせると思います。

やはり、実際に日本語を使っていかないと上達しないなと思います。

――休日の過ごし方について教えてください。

興味が多すぎて、毎週違った過ごし方をしています。散歩、映画、絵を描くこと、料理、音楽、運動、読書、カフェ巡りなどなど、好きなことが沢山あります。毎週異なったことを実行しているので、後から確認できるように何をしたかを、手帳に記録しています。

週末は仕事から離れてしっかりリフレッシュすることを心掛けています。

――TCJで働く上で大切にしていることは?

現職では、マーケティングの部署に配属されています。そこでは、チームメンバーとコミュニケーションを重視しています。職場では、多数の関係者と接していく中で、自分ひとりでは上手く仕事が回せないです。ですので、円滑に仕事ができるように、チームメンバーと業務に取り組んでいます。

――日本語でのコミュニケーションは難しいですか?

簡単では無いですが、TCJは包容力の高い会社であると感じています。私以外にも外国人スタッフが在籍しており、ビジネス日本語でのコミニケーションが通じなくても、簡単な日本語ができれば、コミュニケーションできると思います。私は、今でもビジネス日本語を勉強中ですが、メンバーの皆さんは受け入れてくれています。

――TCJではどんな点にやりがいを感じますか?

自分のやりたい事(SNS)の運用を担当できるというのは、大変やりがいを感じています。

SNSは、世界中に情報を発信できるツールですし、細かなデータを確認することができます。こういったデータを活用しながら、SNSを使って、TCJの魅力を発信していきたいです。

――好きなSNSなどはありますか?

私が一番好きなのはInstagramとBilibiliです。他のSNSより、情報発信がしやすいですね。Instagramに触れたのは、日本に来日してからです。中国国内からは、VPNを使わないとアクセスできないです。

――「学び」に対する想いをお聞かせください

生きている限り「学び」続けていきたいと思っています。知識が増えれば増えるほど、自分のアイデアの引き出しが増えていき、アウトプットの質にも影響があります。なので、学ぶことは日常的に楽しく実施をしています。

私の両親は、買い物時にもらえるレジ袋は、棚に保管しています。何か必要があるときに、棚から出して使うということをしています。大学院在学中にカラーコーディネーター試験に合格したのですが、今すぐに活用する知識では無いかもしれませんが、長い人生の中で蓄積してきた知識が役に立つときがくるのではないか?と考えて知識を吸収しています。

学生時代は、あまり勉強が好きでは無かったです。勉強がタスクのような感じがしていました。むしろ、卒業後社会人になってから、勉強する意欲が増して、勉強する意義を見出せるようになりました。長い人生を楽しくしていくためには、勉強は必要な事です。

――今後のキャリアパスについて教えてください。

大きな目標としては、TCJの魅力を少しでも多くの人に伝えていければと考えています。

TCJのブランディングとして、TCJのグッズ制作にも取り組んでいきたいです。チームとして、TCJの商品やサービスをどのように宣伝していくかをしっかり考えていきたいです。